なでしこ 13年最終戦2発締め!宮間&阪口らベテラン健在

[ 2013年9月27日 06:00 ]

<日本・ナイジェリア>試合後に(左から)大野、大儀見、阪口、宮間が記念撮影する

 なでしこジャパンは26日、親善試合ナイジェリア戦をフクダ電子アリーナで行い2―0で勝ち、今年最終戦を締めくくった。前半21分、主将のMF宮間あや(28=岡山湯郷)がPKを決めると、同28分にはFKからMF阪口夢穂(25=日テレ)のゴールをアシストした。敗れれば00年以来、13年ぶりの年間負け越しとなったが、この日の勝利で5勝3分け4敗とした。

【試合結果 なでしこジャパンメンバー 日程&結果】

 余裕があった。前半21分、大儀見がペナルティーエリア内で倒されて得たPKのキッカーは宮間が務めた。「動くかなと思って見ていた」とGKの動きを見定めて右足を振り抜き、ゴール左に突き刺した。同28分には左サイドのFKから阪口のヘディング弾をアシスト。全2得点に絡んだ。

 新戦力を大量に招集したナイジェリアとの2連戦。国際Aマッチ127試合目のベテランは「“自分が一番若い”ぐらいの気持ちでやっている」と練習では誰よりも声を出した。ピッチには最後まで残って自主トレ。大野から「ご飯の時間だよ」と冗談交じりに止められるまでボールを蹴った。2年後のW杯へ向け、“世代交代も必要ではないか”との問いには「そう思ったら辞めちゃうと思う。(他国の)主力が長くやっている」とキッパリ。22日の長崎での第1戦でも大儀見の得点をアシストするなど絶対的力を示した。

 勝ちきれない試合が続いた13年。この日も内容については「ダメです」と一刀両断した。しかし、連勝で終えたことは「プラスに働く。どんな内容でも勝つということが重要」と評価した。7月の東アジア杯(韓国)では3連覇を逃し号泣。「代表としてあるべき姿なのか見直すべき。負けて当然とも思う」と辛らつな言葉を並べたが、この日は勝ち切れた収穫を微笑で振り返った。

 来年は2月に若手を大量に招集した合宿を行い、3月にはアルガルベ杯(ポルトガル)に参加。5月に15年W杯カナダ大会の予選を兼ねた女子アジア杯(ベトナム)に臨む。「まだ世界一を目指していると言ったら笑われる段階。きのうよりきょう。理想に追いつけるように頑張りたい」。一日一歩。W杯連覇への階段を上っていく。

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