平山国立男弾!国見高時代から通算17戦23発

[ 2013年9月15日 06:00 ]

<FC東京・浦和>後半、FC東京・平山がヘディングで決勝ゴールを挙げサポーターとともに喜ぶ

J1第25節 FC東京3―2浦和

(9月14日 国立)
 聖火のともった国立がこれほど似合う男はいない。平山が土壇場で試合を決めた。2―2で迎えた後半45分、太田のFKに迷わず1メートル90の巨体をなげうった。「自分はヘディングが得意なんで飛び込もうと。2―0から追いつかれてサポーターも同点でOKっていう雰囲気じゃなかったし良かったっす」。決勝のヘッド弾に口調は弾んだ。

 まさに「国立男」の面目躍如だ。国見高時代から国立では17試合で得点し、通算23得点と、相性は驚異的。平山は「家に帰って来たような感じっす。来年には改修されちゃうし、いい思い出がつくりたかった」と言う。対浦和は05年以降4分け11敗の天敵だったが、そんなデータも平山の前ではかすんだ。

 「ここ2年、プレー姿を見せられなかったんで」。11年4月、12年5月と2度、右すねを骨折していただけにゴール直後はゴール裏にダッシュし、サポーターへの感謝の気持ちを示した。故障前は、日本代表のザッケローニ監督も1トップ候補に名前を挙げていた男が最近4戦で3発とよみがえりつつある。帰り際、クラブ幹部と目が合った平山は「乗り乗りっす!」。細い目を見開き、大好きな国立を後にした。

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