守備崩壊の大分　攻撃練習に注力も裏目　悩ましい指揮官

Ｊ１第２５節 大分０―６仙台

（9月14日 ユアスタ）
　大分は守備が崩壊し、クラブ最悪に並ぶ６失点を喫した。堅守の仙台対策として攻撃の練習に注力してきたそうだが、それが裏目に出た格好だ。

　８月に獲得した梶山はすっかりチームの司令塔となったものの、パスを狙われ何度もカウンターを浴びた。田坂監督は「選手１人が入ったことで攻撃のクオリティーは上がってきているが、反撃したいところでやられてしまった」と悩ましい様子だった。