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J最高齢71歳 松本新監督“ファーガソン超え”に苦笑い

[ 2013年9月14日 10:04 ]

現役時代の松本育夫氏

 メキシコ五輪銅メダリストで71歳の松本育夫氏が13日、J2栃木の監督に就任。Jリーグでこれまでの最高齢監督は自身が10年に鳥栖を指揮していた時の69歳で、自ら更新した。

 マンチェスターUのファーガソン監督が5月に71歳で監督を退任したが、松本氏は同監督より58日誕生日が早い1941年11月3日生まれ。松本氏は「ファーガソンを抜いてしまったよ」と笑いながらも「驚いている。でも、毎日走っていたから大丈夫」と話した。

 ≪英では93歳まで現役も≫ギネス世界記録で「イングランドのプレミアリーグ最年長監督」とされているのは、元イングランド代表監督の故ボビー・ロブソン氏。04年8月にニューカッスルを退任した時は71歳194日だった。最近では、マンチェスターUで84年から指揮を執っていたアレックス・ファーガソン監督が昨季限りで退任、リーグ最終戦時は71歳139日だった。松本監督は15日に指揮を執れば71歳316日となる。また英報道によると、英バース大のイボール・パウエル監督が10年に93歳で引退した例がある。

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2013年9月14日のニュース