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FIFA会長22年W杯夏開催の決断を「間違いかも」

[ 2013年9月11日 01:30 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は9日、2022年ワールドカップ(W杯)の開催地を酷暑が懸念されるカタールに決めたことについて、サッカー専門サイト「インサイド・ワールド・フットボール」のインタビューで初めて「間違いだったかもしれない」と話した。ロイター通信によると同会長は10日、ブエノスアイレスで、夏開催の決断が間違いであり開催地の選択の話ではないと釈明した。

 会長は10月の理事会で酷暑の夏を避け、冬開催への移行を提案する方針。だが、欧州の主要各国リーグへの影響が大きいとして、問題視されている。夏開催を「合理的でない」とかつて発言した会長は「政治的な現実を考慮しないといけない」と述べた。(共同)

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2013年9月11日のニュース