京都、千葉が順当勝ち　東京Ｖは巻２発でＪ２対決制す

　第９３回天皇杯全日本サッカー選手権大会は８日、各地で２回戦が行われ、午後４時開始の試合はＪリーグ勢が順当に３回戦へ駒を進めた。

　Ｊ２京都はＭＦ工藤、ＦＷ三平が２点ずつを挙げ、ＪＦＬで現在１４位の佐川印刷に４―０で完勝。Ｊ２千葉はＭＦ佐藤勇の２得点などで現在ＪＦＬ首位のカマタマーレ讃岐に５―０で大勝した。

　Ｊ２勢同士の激突となった熊本―徳島戦は１―１で突入した延長戦でも決着つかず。ＰＫ戦を４―３で制した熊本が３回戦進出を決めた。

　午後５時開始の東京Ｖ―長崎戦もＪ２同士の対戦となったが、元日本代表ＦＷ巻が前半１２分に先制弾、２―２で迎えた後半４２分には決勝弾と２得点を決め、長崎に３―２で勝利を収めた。