ネルシーニョ監督“おかえり4発”J1首位の横浜に先勝

[ 2013年9月8日 06:00 ]

<柏・横浜>試合終了後、ジョルジ・ワグネルをでむかえる柏・ネルシーニョ監督(右)

 ナビスコ杯は準決勝第1戦が7日に行われ、ネルシーニョ監督(63)が辞意を撤回してベンチに復帰した柏はホームで横浜に4―0で快勝した。FW田中順也(26)とMFジョルジ・ワグネル(34)がそれぞれ2得点を挙げる活躍。川崎Fはホームで浦和に3―2で逆転勝ちした。第2戦は10月12日に行われる。

【試合結果 決勝トーナメント】

 ふがいない敗戦に辞意を宣言した8月31日のJ1鹿島戦から1週間、ネルシーニョ監督の口から選手への賛辞が続いた。

 「個としてもチームとしても100%に近い仕事をしてくれた。決勝で戦うんだという気持ちを形にした選手の姿勢や献身ぶりが勝利を呼んだ」

 J1で首位を走る強豪から会心の勝利。口火を切ったのはFW田中だった。前半18分にライナー性の折り返しを左足で絶妙なトラップ。2バウンドで利き足の左を豪快に振り抜き「思い切り打てた」と先制点をもたらした。同44分には相手DFとの競り合いからボールが後方にこぼれると、ゴールラインに背を向けた姿勢から振り向きざまにまたもや左足で得点。MFジョルジ・ワグネルも2得点で続き、守っては相手司令塔・中村へのタイトな守備など球際で激しく戦い、守り切った。

 激動の1週間。指揮官の辞意から井原ヘッドコーチが暫定的に指揮を執った天皇杯(4日)、辞意撤回(5日)とチームは揺れた。それでも指揮官の下でプロ意識を培ってきた選手はMF大谷主将が「誰が監督でもやることは変わらない」と話したように集中を乱さず準備。結果につなげた。

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