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北九州市、新スタジアム建設に95億円 予算案提出へ

[ 2013年9月3日 12:26 ]

 北九州市は3日、サッカーJ2ギラヴァンツ北九州の本拠地となる新スタジアムの整備事業費として、約95億円の補正予算案を10日開会する定例市議会に提出することを決めた。2017年3月のオープンを目指す。

 北橋健治市長は記者会見で「都心のにぎわいづくりにつなげ、新たなビジネスへの波及も期待したい」と話した。

 建設予定地はJR小倉駅北口(小倉北区)で、収容人員はJ1への昇格条件を満たす1万5千人となる。

 市によると、事業費はスタジアム本体と周辺の道路整備など約80億円と、完成後15年間の維持管理費など約15億円。民間の資金やノウハウを活用するPFI方式で、建設や管理運営は公募選定する業者に委託する。

 ギラヴァンツの現在の本拠地、本城陸上競技場(八幡西区)は収容人員が約1万人でJ1への昇格条件を満たしていなかった。

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2013年9月3日のニュース