バルサ　今季初タイトル！２季ぶり１１度目のスーパー杯Ｖ

優勝カップを手に笑顔のネイマール（右）とダニエウ・アウベス

　スペインスーパー杯の第２戦が２８日に行われ、昨季リーグ王者のバルセロナがホームで同スペイン国王杯覇者のアトレチコ・マドリードと０―０で引き分け。２戦合計１―１ながらアウェーゴール数で上回り、２季ぶり１１度目の優勝で今季初タイトルを獲得した。

　２１日の第１戦で左太腿を打撲したＦＷメッシが復帰し、新加入のＦＷネイマールが初先発。アルゼンチン、ブラジルのエースＦＷコンビがスタメンでは初めて実現したが、得点にはつながらなかった。マルティノ新監督が「堅い守備を破るのに苦労した」と言うように、支配率７５％でボールを保持しながら守りを固める相手を攻めあぐね、後半２３分のメッシとネイマールのワンツーパスも相手ＤＦに阻まれた。後半４３分のＰＫは、メッシがクロスバーに当てて失敗。指揮官は「ネイマールとメッシの連係は少なかったが、これから増していくだろう」と今後に期待した。