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早くも“ネイマール2世”ガブリエルがプロ1号

[ 2013年8月25日 06:00 ]

 ブラジルの名門サントスに早くも“ネイマール2世”が出現した。ユース所属の16歳FWガブリエルがプロ初ゴールを記録。21日のブラジル杯4回戦第1戦で強豪グレミオから決勝点を奪い、1―0の勝利に貢献した。

 ベンチ入りの予定もなく会場に観戦に訪れていたところ、選手が1人出場できなくなったため急きょメンバー登録されたもので後半途中から出場。「自分のスパイクもなかった」と笑った。初得点は6月にバルセロナへ移籍したブラジル代表FWネイマールの記録より2カ月早く、地元メディアは「新たなネイマール」と大々的に報道。ガブリエルは8歳でサントスの下部組織入りした逸材で、今年5月のトップチーム初出場を皮切りに既に公式戦7試合に出場。移籍金は1億3100万レアル(約55億円)に設定されているという。

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2013年8月25日のニュース