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広島得失点差で首位も…最下位大分に悔しいドロー

[ 2013年8月25日 06:00 ]

<大分・広島>前半、シュートを放つが惜しくもはずす広島・佐藤

J1第22節 広島1―1大分

(8月24日 大銀ド)
 広島は笑顔なき首位奪回となった。前節で名古屋と引き分けて1カ月ぶりに首位陥落した広島が、最下位の大分に1点のリードを守れずドロー。横浜が敗れたため得失点差で首位に返り咲いたものの、2試合続けて追いつかれる試合展開に、森保監督は「勝ち切る力を、さらに磨いていくしかない」と課題を口にした。

 日本代表GK西川の“凱旋舞台”での奮闘も、勝ち点3には結びつかなかった。大分の下部組織出身で、09年まで所属し「特別な思いがある」古巣との対戦。後半19分に至近距離からのシュートを防ぐなど「懐かしい匂いがした」ピッチで、失点こそ喫したものの再三の好セーブを見せた。しかし、勝利を逃し、「勝って成長した姿を見せたかった」と充実感と悔しさが交錯した。

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2013年8月25日のニュース