×

今季初ゴール!清武 終了間際の芸術FK弾でドローに持ち込む

[ 2013年8月19日 06:00 ]

ヘルタ戦の試合終了間際、FKで同点のゴールを決めるニュルンベルクの清武

ブンデスリーガ ニュルンベルク2-2ヘルタ

(8月18日)
 ニュルンベルクの日本代表MF清武が芸術弾で今季初得点を挙げた。ホームで行われた18日のヘルタ戦の後半44分、ゴールから約25メートルのペナルティーエリア右で得たFK。壁役のDF5枚の上から鋭くカーブをかけ、左サイドネットに突き刺した。GKが一歩も動けない一発。MF細貝との“日本人ダービー”は、土壇場でドローに持ち込んだ。

 14日の親善試合ウルグアイ戦は出場せず。悔しさを胸に渡独したが、その分コンディションは維持。前半45分間でのボールタッチ数39は両軍最多を数えた。前半は右MFで攻撃の起点となり、後半途中からは4―1―4―1システムのトップ下で縦横無尽に動いた。

 「今季は2年目。環境とか言い訳にできない。なるべくゴールに近いところでプレーしたい。2桁(得点&アシストを)目指したいと思う」と目標に掲げているが、2年目の飛躍に期待が持てそうなゴールとなった。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月19日のニュース