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ミラン入り諦めん!本田 移籍リミット9・2まで粘る意向

[ 2013年8月17日 06:00 ]

 ACミランと移籍交渉中のCSKAモスクワMF本田圭佑(27)が夏の移籍期限となる9月2日まで粘り強く待つ意向を持っていることが16日、分かった。本田に近い関係者が明かした。

 当初、CSKAが要求した500万ユーロ(約6億5000万円)をミランが提示したにもかかわらず、ミラン側の交渉態度にCSKA側が激怒。ミランのガリアーニ副会長も15日のスカイ衛星TVで「1月に移籍金なしでやってくるだろう」と諦めムードだが、本田サイドは「今、別の手立てを考えている」とCSKA側を翻意させるように働きかけていくという。

 FIFAの移籍規約には「28歳未満で契約した選手は契約から3年。28歳以上であれば2年経過した時点で選手がその契約を解除できる」(第18条)と定められている。本田は23歳時にCSKAと契約したため行使可能だが「それが選手のキャリアにとって良いとは思わない」と関係者。あくまでクリーンなスタイルで早期決着を望む。

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2013年8月17日のニュース