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バイエルン新指揮官「初戦勝ててうれしい」 守備面不安も白星発進

[ 2013年8月10日 11:37 ]

<バイエルンM3―1ボルシアMG>試合を見守るバイエルンMのグアルディオラ監督

ブンデスリーガ第1節 バイエルンM3―1ボルシアMG

(8月9日 ミュンヘン)
 王者バイエルンはホームでボルシアMGに快勝し、グアルディオラ新体制で迎えたリーグ開幕戦を白星で飾った。

 グアルディオラ監督が「難しい試合になることは、最初からわかっていた」と語ったように、4―1―4―1で中盤1枚の守備的MFに、攻撃的なMFシュバインシュタイガーを起用したため、守備面でバランスの悪さを露呈。2―1と1点差に詰め寄られた後は、主導権を握られる展開で苦戦した。

 後半24分PKで加点し突き放すと、得点を許さずに勝ち点3を獲得。主将ラームは「大事なのは初戦に勝ったこと」と喜び、先制点のFWロッベンは「アグレッシブな攻撃が部分的に機能した。今後数週間で我々はさらに強くなる」と手応えを口にした。

 新指揮官も「自信をつけるには、あと何勝か必要」と語ったが、「初戦を勝ててうれしい」と満足気だった。

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2013年8月10日のニュース