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原口 首位撃破弾だ!視察ザック監督に代表生き残りアピール

[ 2013年8月3日 06:00 ]

練習後にリラックスした表情を見せる原口

 浦和のFW原口元気(22)が首位撃破弾で代表指揮官のハートも射止める。3日のホーム広島戦は日本代表のザッケローニ監督が視察する予定。欧州組も招集される14日のウルグアイ戦のメンバー発表は来週中にも行われるが、東アジア杯組にとっては“フル代表”入りをアピールする最後のチャンスとなる。

 ザッケローニ監督が視察した前節31日の磐田戦。韓国から帰国したばかりの22歳は疲労を考慮され先発から外れた。だが、前半終盤に梅崎が接触で右目を負傷し、アップもできぬまま42分に緊急出場。「走れなかった」と動きに切れを欠き、シュート0に終わった。代表生き残りのためにも、指揮官の前で2試合連続で不発に終わるわけにはいかない。

 練習では主力チームのシャドーストライカーとしてゲーム形式で2得点するなど復調気配。「東アジア杯は優勝したけど自分は結果を出していない。Jリーグだけで満足しないで、もっと高いところを目指したい」。5連勝中の昨季王者を破るゴールで自らの価値を証明する。

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2013年8月3日のニュース