トットナム、スペイン代表ＦＷソルダードを獲得　移籍金３９億円

トットナム移籍が決まったバレンシアのソルダード

　イングランド・プレミアリーグのトットナムは１日、バレンシア（スペイン）からスペイン代表ＦＷロベルト・ソルダード（２８）を獲得することで合意したと発表した。地元メディアの報道によると、移籍金は３０００万ユーロ（約３９億円）。

　２日にメディカルチェックが行われる予定。トットナムにとっては今夏、ブラジル代表ＭＦパウリーニョ、ベルギー代表ＦＷナセル・シャドリに続く３人目の補強。

　ソルダードはレアル・マドリード（スペイン）の下部組織出身で、０６年にトップチームデビュー。オサスナ（スペイン）、ヘタフェ（スペイン）で活躍すると、０８年生まれ故郷のバレンシアに完全移籍。３シーズンで公式戦１３５試合で８３得点を記録し、昨季リーグ戦では２４得点を決めている。スペイン代表としても０７年にデビューすると、１１試合に出場し６得点を挙げている。