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東アジア杯の疲れなんの!磐田駒野&山田スタンバイ

[ 2013年7月31日 06:00 ]

前日練習に気合が入る駒野(左)

J1第18節 磐田―浦和

(7月31日 エコパ)
 東アジア杯で初優勝を飾り、29日に開催地の韓国から帰国した日本代表DF駒野友一(32)とMF山田大記(24)が、31日の浦和戦(エコパ)の強行出場へ意欲を見せた。

 激戦を勝ち抜いた末の初戴冠。だが、磐田の主軸となる2人に休息の時はない。28日の韓国戦から中2日での試合となるだけに、関塚隆監督(52)は「会って表情を見てから決める」と慎重な起用を示唆したが、「勝ち点3を取って(3日の)ヤマハスタジアムのリニューアルゲームにつなげたい」と話す駒野と同様に、山田も「チームとしての戦いになる」。リーグ後半戦の開幕ゲームに向け、臨戦態勢は整っている。

 東アジア杯には浦和からもFW原口、DF槙野、森脇の3選手が出場。最終戦となった韓国戦では、後半ロスタイムに駒野のパスを原口が受け、ドリブル突破。FW柿谷(C大阪)の決勝ゴールにつなげるシーンがあったが、きのうの戦友は再びライバルに変わる。原口に対し駒野は「スピードもあるし、嫌な相手。スペースを与えないようにコンパクトな守備をしたい」と警戒。右サイドの“代表対決”を制し、関塚体制不敗を継続する。

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2013年7月31日のニュース