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27歳エクアドル代表FWが急死 心臓発作が原因か?

[ 2013年7月30日 11:58 ]

急死したアル・ジャイシュ(カタール)のエクアドル代表FWクリスティアン・ベニテス

 カタールのアル・ジャイシュは29日、今月加入したエクアドル代表FWクリスティアン・ベニテス(27)が同日朝に急死したことを発表した。死因は発表されていないが、同選手の代理人はエクアドルメディアに対して、心臓発作が原因と語っている。

 クラブ・アメリカ(メキシコ)から加入したばかりベニテスは、28日に行われたシェイク・ジャシム杯カタールSC戦に後半途中から出場していた。

 同選手はサントス・ラグナ(メキシコ)でゴールを量産すると、09年にバーミンガム(イングランド)に期限付きで加入。しかし、リーグ戦30試合で3得点と期待ほどの活躍ができずに、古巣に復帰。11年夏にクラブ・アメリカに移籍すると、昨季は30得点でリーグ得点王に輝いた。

 エクアドル代表としては05年にデビューを果たすと、06年W杯ドイツ大会のメンバーに選ばれるなど、58試合で24得点を記録。3位につけている14年W杯南米予選でも、4得点を決めてチームをけん引していた。

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2013年7月30日のニュース