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柿谷 1トップで先発濃厚!デビュー2戦連発「意識したい」

[ 2013年7月28日 06:00 ]

練習で笑顔を見せる柿谷(中)。左は山口、右はザッケローニ監督

東アジア杯最終戦 日本―韓国

(7月28日 ソウル蚕室)
 柿谷が史上26人目のデビュー弾を決めた21日の中国戦に続き、韓国戦も1トップで先発することが濃厚となった。韓国DF陣は1メートル87の張賢秀(チャン・ヒョンス=FC東京)を中心に、1メートル85以上の選手をそろえるが「Jリーグでも(対戦するのは)自分より大きな選手ばかり。いつも通りやりたい」と余裕の表情だ。

 ザッケローニ監督も「柿谷は速いDF、強いDF、高いDFなど、どんなタイプのDFでも困難に陥れることができる」と絶大なる信頼を寄せた。この日の練習でも、プレーをいったん止めて個別に指導を行った。ポジショニングについては「(ペナルティーエリアの)枠を外すな」と、中央でプレーすることをアドバイスした。

 11年アジア杯以来2個目のタイトルが懸かる韓国戦に向け、指揮官は「選手たちがどんなプレーを見せてくれるか、このメンバーがA代表に定着できるか、という期待を持っている」ときっぱり。史上4人目となるデビューからの2戦連発を狙う柿谷も「ゴールにより近いところでプレーするポジションなので意識したい」と目を輝かせた。

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2013年7月28日のニュース