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ザックジャパン 豪に競り勝つ!斎藤代表初ゴール、大迫は2発

[ 2013年7月25日 21:51 ]

<日本・オーストラリア>後半、ゴールを決めた大迫

 サッカーの東アジア杯第2戦が25日、韓国・ソウル近郊の華城競技場で行われ、初戦で中国と3―3で引き分けた男子の日本代表はオーストラリアと対戦、3―2で勝ち、勝ち点4とした。90分でオーストラリアに勝つのは01年8月15日のAFC/OFC杯以来12年ぶり。

 先発は第1戦から全員を入れ替え、FWに豊田、大迫、MFに斎藤、扇原、DFに鈴木らを起用。

 試合は日本のキックオフで前半が始まった。

 5分までは双方様子見、豪州はロングボールを蹴り込むもゴールラインを割る。7分、MF右サイドを斎藤がドリブルで切り込んで折り返し、MF山田がシュートするも枠を外れる。

 10分、豪州右からのCKをつなぐもGK権田が冷静に処理。12分、右からMF山田が崩して折り返し、MF斎藤がシュートもDFに跳ね返される。その後もパスをつなぐがゴールに迫れず。

 17分、豪州が右サイドに入るもDF徳永が粘ってクロスを出させない。22分、DFからパスを受けたFW大迫がドリブルでFW豊田にパス、ペナルティーエリア内で受けるもDFにつぶされシュートできず。

 26分、日本の連続攻撃、MF斎藤がペナルティーエリア内で豪州DFをドリブルでかわし右足シュート、左ネットを揺らす先制ゴール。

 33分、右サイドを走り込んだFW豊田に左からクロスが上がるも惜しくも合わず。その後のCKもチャンスに至らず。36分、FW豊田に左からMF山田のクロスが入り、タイミングよくヘディングもGK正面。

 39分、豪州の左サイドの攻めをDF鈴木がカット。続くCKでこぼれ球をMFマケイがシュートもゴールバーの上を通過。43分、中盤からのパス交換で右に流れたFW豊田がクロス、MF高橋がヘディングもゴールならず。

 アディショナルタイムは1分。そのまま日本1点リードで前半終了。

 後半は豪州のキックオフ。3分、豪州が右サイドを割るもDF陣が素早く対処しクロスを上げさせず。続くCKからの攻撃もGK権田がキャッチ。

 11分、ゴール正面FW豊田のポストプレーでボールを受けたFW大迫が正面に切り込み、冷静にゴール。貴重な追加点を挙げる。13分、豪州FWビドシッチに代わりニコルズが入る。

 17分、日本MF扇原に代わり山口が入る。24分、ゴール正面でMF斎藤が倒され、MF山田が直接FKを狙うもGKがキャッチ。

 28分、日本MF斎藤に代わり工藤が入る。30分、豪州FWトンプソンに代わりユリッチが入る。

 31分、豪州FWデュークが一瞬の隙をついて走り込んみゴール。1点差に迫る。その後34分、FWユリッチに決められ同点に。

 さらにその直後34分、FW工藤、豊田とつなぎゴール正面でパスを受けたFW大迫がこの日2点目を決め、再びリードを奪う。37分、日本DF千葉に代わり栗原が入る。

 44分、MFマケイに代わりグッドウィンが入る。アディショナルタイムは3分。

 そのまま日本がリードを保ち3―2で勝った。

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