香川は後半途中出場、得点絡まず　マンＵは横浜に敗れる

横浜―マンチェスターＵ　後半、得点チャンスを逃し、悔しがるマンチェスターＵ・香川（右）

　サッカーの国際親善試合が２３日、横浜・日産スタジアムなどで行われ、香川真司が所属するイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドはＪ１横浜に２―３で敗れた。休暇を終えて合流した入団２季目の香川は後半１７分からトップ下で出場したが、得点には絡まなかった。ＦＣ東京はスペイン２部リーグのサバデルと２―２で引き分けた。

　横浜は２―２の後半４２分に決勝点を奪った。ＦＣ東京は後半に勝ち越し点を挙げたが、その後追い付かれた。サバデルはＦＣ東京から期限付き移籍している田辺が前半に得点した。

　マンチェスターＵは２６日にも大阪・長居陸上競技場で香川の古巣であるＪ１のＣ大阪と戦う。

　▼マンチェスターＵ・香川　最初からベストのプレーは難しい。ピッチに入るからには全力でやり、チームとしても個人としても勝ちにいった。その意味で負けたことは申し訳ない

　▼マンチェスターＵ・モイーズ監督　いいチームにいいプレーをされ、タフなゲームだった。２―１のときに３―１にできるチャンスがあったが、それを決めたかった。