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中国戦7連続完封!佐々木監督、合格点「辛抱強く戦ってくれた」

[ 2013年7月20日 18:45 ]

<日本・中国>後半、給水するイレブンに指示を出す佐々木監督

東アジア杯 日本2―0中国

(7月20日 ソウルW杯)
 中国戦7試合連続完封勝利で、大会3連覇へ好スタートを切ったなでしこジャパン。佐々木監督は試合後「初戦を辛抱強く戦ってくれたので良かった。暑い中、自分たちでボールを動かしながら、やることをきっちりやってくれた」と選手たちに合格点を与えた。

 「前から意識的に早くというテーマを持って臨んだ」大会初戦。前半途中まではハイプレスをかける中国に苦しめられたが、36分にFW安藤が先制ゴールを決めるとその後は日本ペース。後半13分には途中出場のMF中島の代表初ゴールで追加点を挙げ、そのまま逃げ切り。指揮官は「選手がうまく見極めて試合を進めてくれた」と振り返った。

 2008年の前々回大会、その前年に代表監督に就任した佐々木監督は初陣となった大会で初優勝。なでしこジャパンに国際大会初タイトルをもたらし、11年W杯制覇へとつなげた。思い出の大会で3連覇を目指す指揮官は「厳しい試合が続くが、球際で負けないように、エキサイトし過ぎないように」と25日の難敵・北朝鮮戦を見据えた。

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2013年7月20日のニュース