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オフサイドに新解釈、意図的なバックパスやクリア奪ってもOK!

[ 2013年7月3日 06:00 ]

 日本サッカー協会の上川徹審判委員長は、オフサイドの解釈が変更となった競技規則について、J1は再開する6日の第14節から適用することを明らかにした。オフサイドは相手陣内で待ち伏せするのを防ぐためのものだが、これまでとは違い、相手選手の意図的なバックパスやクリアなどを奪った場合は反則にならない。

 たとえば、MFからオフサイドの位置にいるFWに出た縦パスを相手DFが頭で触って後方にそらした場合、従来はFWがDFのプレーに影響を与えたとされればオフサイドになったが今後はDFがプレーしようとしているため、オフサイドとは判定されなくなる。プレーしようとしていない相手選手に当たって方向が変わったボールをオフサイドの位置で受けた場合は反則になる。既にJクラブや審判員には研修会などを開き通達されている。

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2013年7月3日のニュース