ＦＩＦＡなどコンフェデ杯総括会見　アクセス面など改善へ

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）と２０１４年ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会組織委員会は１日、リオデジャネイロでコンフェデレーションズカップの総括記者会見を開き、組織委のトラージ専務理事は「レシフェなどはチーム練習場へのアクセスを改善しなければ。ボランティアの英会話力も上げる必要がある」と課題を挙げた。

　大会中に規模が拡大した抗議デモについて、ＦＩＦＡのバルク事務局長は「大会の続行を再検討したことはない」と影響が大きくなかったことを強調。ブラッター会長は「来年のＷ杯開催は何一つ問題ないだろう」と楽観的な見解を述べた。（共同）