仙台　背後のスペース突かれて３失点　手倉森監督「バランス難しかった」

川崎Ｆに敗れて準決勝進出を逃し、肩を落とす仙台イレブン

ナビスコ杯準々決勝第２戦 仙台２―３川崎Ｆ

（6月30日 ユアスタ）
　第１戦を１―２で落としていた仙台は前半４分、ウイルソンが鮮やかな突破から先制した。１―０のままならアウェーゴール数の差で準決勝進出の状況。しかし、その６分後に川崎に追い付かれて苦しくなった。

　得点を狙って前がかりになったことで隙が生まれ、背後のスペースを突かれて失点を重ねた。初の４強を逃し、手倉森監督は「攻守のバランスを取るのが非常に難しかった」と肩を落とした。