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イタリア PK戦で散る…ユーロ決勝のリベンジならず

[ 2013年6月29日 06:00 ]

<スペイン・イタリア>PKを外したDFボヌッチ(19)を励ますイタリア代表イレブン

コンフェデ杯準決勝 イタリア0-0(PK6-7)スペイン

(6月27日)
 イタリアは昨年の欧州選手権決勝のリベンジを逃した。それでも前回0―4で大敗した相手と互角以上に渡り合い、プランデッリ監督は「本当に素晴らしい試合をした。技術的には世界王者と同等の内容」と選手の頑張りを称えた。

 日本戦で3点を失うなど、1次リーグ3試合8失点。守備をユベントス勢による3バックの採用で立て直した。中盤を含め9人でブロックを組んでゴール前のスペースを消し、ボールを奪うと速攻とロングパスを駆使して決定機を演出。しかし、左太腿負傷で帰国したエースFWバロテッリを欠いた攻撃陣は得点を奪えずじまい。前半に決定的なヘディングシュートを2度止められたマッジオは「ボールがゴールへ入りたがらなかった」と悔しがった。PK戦の末に決勝進出は逃したが、GKブッフォンは「このチームの主将であることを誇りに思う」と胸を張った。

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