×

3戦全敗の日本 来年のW杯ではどうなる?過去2カ国は…

[ 2013年6月23日 10:59 ]

<日本・メキシコ>後半、メキシコに2点目のゴールを許し、肩を落とす(右から)本田、細貝、GK川島

コンフェデ杯1次リーグA組 日本1―2メキシコ

(6月22日 ベロオリゾンテ)
 日本は1次リーグ最終戦でメキシコに1―2で敗れ、3戦全敗のA組最下位で大会を終了。ザッケローニ監督が「どこを強化していくかというのがはっきりと見えた」と話したように、1年後のW杯への課題が浮き彫りとなった。

 1992年に「キング・ファハド杯」としてスタートして以来、今回が9回目の開催となったコンフェデ杯。97年の第3回大会からFIFAの公式大会となって現名称に変更され、2002年W杯日韓大会前年の第5回大会からは、W杯のプレ公式大会となった。

 日本は今大会で3戦全敗に終わったが、“プレW杯”となってからの01、05、09年大会で、全敗したのはメキシコ(01年)、オーストラリア(05年)の2チーム。メキシコは翌年のW杯日韓大会では1次リーグG組に入り、イタリアを抑えて2勝1分けで首位突破して16強進出を果たした。オーストラリアは翌06年のW杯ドイツ大会では日本に快勝して2位で1次リーグF組を突破。決勝トーナメント1回戦ではイタリアに敗れたが、2度目出場での16強は同国史上最高の成績だった。

続きを表示

2013年6月23日のニュース