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3連敗の日本 コンフェデ杯全敗は初出場した1995年以来

[ 2013年6月23日 08:41 ]

<日本・メキシコ>3連敗に終わり、客席に頭を下げる日本代表の選手たち

コンフェデ杯1次リーグA組 日本1―2メキシコ

(6月22日 ベロオリゾンテ)
 日本は、ともに敗退が決まったメキシコと最終戦で対戦し、1―2で敗戦。3戦全敗のA組最下位で大会を去ることになった。日本は前身のキング・ファハド杯も含めて、コンフェデ杯に5回出場。白星を挙げられなかったのは、初出場した加茂監督時代の1995年以来となった。

 日本は95年の第2回大会(サウジアラビア開催)ではアルゼンチン、ナイジェリアと同組。初戦はナイジェリアに0―3で敗れ、アルゼンチン戦ではFW三浦知が得点を挙げたものの1―5で大敗した。

 トルシエ監督時代の2001年の第5回大会(日本、韓国)では、カナダ、カメルーンに勝ち、ブラジルとは0―0で引き分けて首位で1次リーグを突破。準決勝でMF中田英の決勝点でオーストラリアを1―0で下したが、決勝ではフランスに0―1で敗れ、準優勝だった。

 03年の第6回大会(フランス)は、ニュージーランドに3―0で快勝も、フランス、コロンビアに連敗して1次リーグ敗退。05年の第7回大会(ドイツ)ではメキシコに1―2で敗れたものの、ギリシャにはFW大黒のゴールで1―0で勝利。1次リーグ最終戦ではブラジルを相手にMF中村俊、大黒がゴールを決めたが2―2で引き分け、準決勝に進めなかった。

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2013年6月23日のニュース