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W杯出場決定の韓国 チェ・ガンヒ監督が退任、後任は洪明甫氏か

[ 2013年6月19日 15:36 ]

韓国代表の次期監督候補に挙げられている洪明甫氏

 韓国サッカー協会は19日、同国代表を率いるチェ・ガンヒ監督が契約満了のため退任すると発表した。同代表は前日18日、W杯アジア最終予選でイランに敗れたが、勝ち点で並んだウズベキスタンを得失点差で上回ってA組2位となり、8大会連続9度目の本大会出場を決めていた。

 チェ・ガンヒ監督はW杯アジア3次予選中の2011年12月、成績不振で解任された趙広来前監督の後を受けて監督に就任した。最終予選ではアウェーでイランに敗れ、最下位レバノンと引き分けるなど苦戦続き。最終戦ではホームでイランに0―1で敗れながら、辛くも本大会切符をつかんだが、国内メディアからは「後味はさっぱりしない」(中央日報)などと批判を浴びていた。

 現地メディアは後任候補として、昨年のロンドン五輪で韓国史上初となる銅メダルに導いた洪明甫氏(44)を挙げている。

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2013年6月19日のニュース