GKのシュート阻止は脚の役割分担が大事 筑波大が動き分析

[ 2013年6月18日 20:59 ]

 サッカーのゴールキーパー(GK)がシュートを止めるには、ボールに近い側と遠い側の脚が適切に役割分担する必要があることを、筑波大のチームが実際にGKの跳躍の様子や脚にかかる力を詳細に分析して18日までに明らかにした。

 分析では、GKにとって最も対応が難しいのが、遠くて高いコースに来るボールであることも判明した。筑波大の松倉啓太特任助教は「GKのトレーニング方法開発に役立つ」としている。

 ゴールマウスの端の高い位置や低い位置などにボールを固定。大学サッカー部のGK11人に1・8~3・5メートル離れた場所からダイビングしてもらい、関節の動きや両脚にかかる力、ボールに触れるまでの時間などを調べた。

 遠くて高い位置のボールに届くまでの平均の所要時間は0・61秒で最大だった。

 このようなシュートに対応するには、まずボールから遠い方の脚が先に地面から離れ、近い方が後から離れる。遠い脚で力強く地面を蹴る瞬間は、近い脚は跳ぶ方向などを調整していた。

 その後、近い脚が地面を蹴る際には、進行方向から反対の方向に力を加えることでブレーキのような役割を果たし、上方向へ跳び出すための力を得ていた。

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