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メッシに5億円超の脱税疑惑 スペイン税務当局が告発

[ 2013年6月13日 06:00 ]

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(25)に脱税疑惑が浮上した。メッシと父ホルヘ氏が12日、スペインの税務当局から06~09年に計400万ユーロ(約5億1200万円)を超える税金を免れていた疑いで告発されたもの。メッシは自身のフェイスブックで「メディアで知った。不正は行っていないので驚いている」と脱税を否定した。

 12日付のエルムンド(電子版)など地元紙は、メッシの肖像権から得た所得を隠していたと報道。管理会社を租税回避地として知られるウルグアイや中米ベリーズに設立してスペインでの税を免れており、その総額はおよそ1300万ユーロ(約16億6400万円)に達するという。メッシは、フランスフットボール誌によるサッカー選手長者番付で10~12年に3年連続1位。同誌によると12年の総収入は3300万ユーロ(約42億2400万円)。

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2013年6月13日のニュース