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カズ 悲劇から20年…ドーハの勝利に「感謝したい」

[ 2013年6月13日 06:00 ]

 「ドーハの悲劇」を経験しているJ2横浜FCの三浦知良(46)が因縁の地で因縁の相手イラクを撃破した日本代表にエールを送った。「歴史が変わるわけじゃないけど積み重なっていくサッカーの歴史の一つ。勝つことで次の自信につながると思う」と話した。

 93年10月のイラク戦。ロスタイムに同点弾を決められ、悲願のW杯米国大会出場を逃した悲劇に日本中が涙した。「あの時は、まだまだ力を付けないと世界の大会には出られないよというメッセージを受け取った。あの時の気持ち、みんなが晴れるわけじゃないけど感謝したい」と言う。コンフェデ杯にも注目している。「(出場権は)アジア杯で優勝したご褒美なのだからプレッシャーを感じず、プレッシャーを楽しんでプレーしてほしいね」と話した。

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2013年6月13日のニュース