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「女性は人前では黙るべき」豪監督が性差別発言!?波紋受け謝罪

[ 2013年6月12日 18:03 ]

 サッカー・オーストラリア代表のオジェック監督が11日、メルボルンでの試合後の記者会見が始まる前に「女性は人前では黙っているべきだ」などと述べた。地元メディアなどがその後、性差別とも受け取れる発言だと伝え、波紋が広がったため、同監督は12日になって謝罪した。

 同監督はワールドカップ(W杯)アジア最終予選のヨルダン戦で勝利した後、会見場で指定の席に座るよう関係者に言われた際、報道陣の前で「うちの妻みたいにあれこれと指示するんだな。私は家で妻に対し、女性は人前では黙るべきだと言っているんだ」などと話した。

 同監督は謝罪する一方で「(差別する)意図はなかった。完全な誤解だ」などと釈明した。(共同)

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2013年6月12日のニュース