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ザック監督3試合ぶり白星に満足「最後でやってくれた」

[ 2013年6月12日 01:41 ]

<日本・イラク>前半、試合中に設けられた水分補給の時間に、選手に指示を出すザッケローニ監督(中央)
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W杯アジア最終予選B組 日本1―0イラク

(6月11日 ドーハ)
 アジア地区の最終予選を白星で飾ったザッケローニ監督は「最終戦ということもあったし、勝利から遠ざかってもいたので最後でやってくれて良かったなと思います」と3試合ぶりの勝利を満足げに振り返った。

 この日の試合内容自体は引き分け間近の後半44分に先制点を挙げる展開。最終予選で1勝止まりの“格下”相手に苦しい試合を強いられたが「ミスも多かったけど、それでもチャンスを作れていたし十分な内容だったと思う」と評価した。

 W杯のアジア最終予選は1試合を残した時点で早々とW杯進出を決め、グループBを5勝1敗2分けと圧倒的な強さで勝ち抜いた日本。「選手たちにも勝ちに慣れろと言っているので、それが勝利につながると思います」と指揮官が口にした通り勝ちぐせをつけ、15日からは格上ぞろいのコンフェデ杯に臨む。

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2013年6月12日のニュース