遠藤「勝って終えたい」　長谷部代理で会見「全員が主将の意識で」

記者会見で笑顔を見せるサッカー日本代表の遠藤（右）とザッケローニ監督＝10日、ドーハ
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Ｗ杯アジア最終予選Ｂ組 イラク―日本

（6月11日 ドーハ）
　３３歳でチーム最年長の遠藤（Ｇ大阪）が記者会見に出席した。出場停止の長谷部主将（ボルフスブルク）の代理で「Ｗ杯出場を決めているが、消化試合とは思っていない。高いモチベーションを持ち、勝って最終予選を終えたい」と抱負を述べた。

　ザッケローニ監督は試合でキャプテンマークを渡すかを問われ「遠藤がここにいるのは私に一番年齢が近いから」と冗談でかわした。遠藤も「全員が主将という意識でやればいい」とけむに巻いた。（共同）