俊輔 FKアシストで勝ち点3獲得!首位大宮を追走

[ 2013年5月26日 06:00 ]

<鳥栖―横浜>前半、攻め込む横浜・中村(右)

J1第13節 横浜1-0鳥栖

(5月25日 ベアスタ)
 横浜のエース中村俊輔(34)が得意の左足一発で鳥栖を沈めた。後半32分、ゴール中央約30メートルで得たFK。スピードを殺しフワッと浮かしたボールを入れると、走り込んできたMF富沢が頭で合わせた。気温30度を超す悪条件の中、昨季敗れたピッチで貴重な勝ち点3を獲得。樋口監督は「本当に大きい勝利」と手放しに喜んだ。

 実はFKには布石があった。前半24分、最初のFKでブレ球を蹴った。ゴールにはならなかったが、ファンブルしたGKに強烈な印象を与えた。そしてゴールシーン。中村は蹴る直前、中沢の負傷で途中出場のファビオと富沢に「GKの前にフワッとしたボールを蹴るからそこに走り込んで」と指示。さらに、ブレ球と同じ助走で蹴ると、相手GKは一歩も出られなかった。「ちょっとした工夫で入る。やっぱりセットプレーは怖いね」。狙い通りの得点に、中村もしてやったりの表情だ。

 中断前最後の試合をものにして2位をキープ。中村は「キャンプ(6月10~15日、新潟)ではビデオで今までの試合を見直して、現状をみんなにしっかり再認識させたい」と9年ぶりの優勝へ何一つ妥協しないつもりだ。

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