香川 有終プレミア1年目、さらなる飛躍へ“エゴイスト宣言”

[ 2013年5月21日 06:00 ]

ウェストブロミッジ戦で先制ゴールを決めるマンチェスター・ユナイテッドの香川(左)

 マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司(24)が、来季はエゴイストに変身する。今季最終戦となった19日のウェストブロミッジ戦にトップ下で先発。5―5の引き分けに終わったが、前半6分に今季6点目となるゴールを決め、移籍1年目を締めくくった。プレミアリーグではアジア人最多得点となったが、さらに飛躍するために自分の色を出すことを誓った。

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 さらに一皮むけるため、エゴイストになる。今季最終戦のウェストブロミッジ戦を終えた香川は、来季に向けて「攻撃の方で、いい意味でエゴというか。このチームは個性がはっきりしているので、その中で自分の色を強めていけるようにしたい」と力強く話した。ファンペルシーら世界トップクラスの選手がそろうが、来季は“香川色”をチームに植え付ける。

 リーグ戦20試合目の出場となった最終戦で6得点目を記録。元韓国代表MF朴智星(パク・チソン=現QPR)がマンチェスターU時代に2度記録した5得点を超え、プレミアリーグのアジア人最多得点となった。だが、満足感はない。「(記録は)全然興味ないし、もっと結果を残していかないと。来季はもっとトライしたい」。目指すところはアジアレベルではない。

 “父離れ”する。マンチェスターU移籍を直接口説かれたファーガソン監督が今季限りで退団。「寂しさというか、1年しかなかったが、その中で偉大さを感じた。もっと(一緒に)やりたかった。本当に自由にやらせてくれたし、個人を尊重してくれていた」と感謝の言葉を並べた。夢のビッグクラブへ引き上げてくれた恩師へ。“エゴイスト香川”となり活躍することが恩返しとなる。

 その前に、日本代表でW杯出場を決める。香川は近日中に帰国して26日から日本代表合宿に合流。6月4日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦に備える。3月のヨルダン戦は勝てばブラジル行きが決定だったが、ケガで離脱していたCSKAモスクワの本田の穴を埋めきれず敗れ、屈辱にまみれた。しかし、その後はクラブでプレミアリーグ優勝を経験。この日も有終ゴールを決めた。日本のエースは好調をキープし、オーストラリア戦を雪辱の舞台にする。

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