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横浜、仙台とスコアレスドロー 中2日で「体の重さあった」

[ 2013年5月18日 18:24 ]

J1第12節 横浜0―0仙台

(5月18日 日産ス)
 前節2位の横浜はホームで仙台とスコアレスドロー。ともに決定力を欠き、勝ち点1を分け合った。

 15日のナビスコ杯磐田戦から中2日で臨んだ横浜。「前半20分までは体の重さがあった」(横浜・樋口監督)「マリノスの方が疲れていた」(仙台・手倉森監督)と両指揮官が振り返ったように、序盤はセカンドボールの競り合いを制した仙台が主導権。横浜はセットプレーやミドルシュートで好機をつくるも0―0で前半を終えた。

 後半30分にはGK榎本が相手選手との接触で負傷交代するアクシデント。同32分にはMF中村がループ気味の技ありシュートでゴールを狙ったが左ポストに弾かれ、こぼれ球に詰めたマルキーニョスのシュートも枠外。ロスタイムにも藤田の左クロスにマルキーニョスが頭で合わせたが、これもゴールの枠を捉えられなかった。

 仙台はMF梁勇基とFWウイルソンの主力2人を欠きながらも、敵地で勝ち点1を奪取。手倉森監督は「勝ち点3取りたかったゲーム」としながらも、ウイルソンが前日急きょ出場停止となったことを挙げ、「どんなアクシデントにも耐えうる力を持っていることを示してくれた」と話した。

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2013年5月18日のニュース