レアル・ソシエダード　痛恨のドローもＣＬ圏内４位浮上

リーガエスパニョーラ第３５節 レアル・ソシエダード２―２グラナダ

（5月13日 サン・セバスティアン）
　スペイン・リーガエスパニョーラ第３５節の１試合が１３日に行われ、欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）出場権獲得を狙うレアル・ソシエダードは残留を争うグラナダと２―２で引き分けた。前日に勝利したバレンシアと勝ち点５９で並んだが、直接対決の結果（２戦２勝）で上回り欧州ＣＬ出場圏内の４位に浮上。

　前半９分ＦＷアギレチェの得点で先制したレアル・ソシエダードはいったん追いつかれるが、前半終了間際に再びアギレチェが決めて勝ち越し。しかし、勝利目前の後半４８分、ゴール前の混戦から決められて、勝ち点３を逃した。

　劇的なゴールで勝ち点１を加えたグラナダは、１５位浮上で残留に一歩前進。リーガエスパニョーラは１８位以下の３チームが降格する。

　▽リーガエスパニョーラ残留争い　（）内は勝ち点／消化試合／得失点差
　１４位ビルバオ（４１／３５／－２１）
　１５位グラナダ（３６／３５／－２１）
　１６位オサスナ（３６／３５／－１３）
　１７位サラゴサ（３４／３５／－１８）
　１８位デポルティーボ・ラ・コルーニャ（３２／３５／－２２）
　１９位セルタ（３１／３６／－１８）
　２０位マジョルカ（２９／３５／－３２）