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新体制でマンUどうなる? モイーズ監督は侍をシンジる…

来季からマンチェスターUの監督を務めるデビッド・モイーズ

 27季にわたってマンチェスターUを成功に導いてきたアレックス・ファーガソン監督(71)が今季限りで退任。来季からエバートンのデビッド・モイーズ監督(50)が就任することが決定した。なぜモイーズ監督は、名将から後継者に指名されたのか。その人柄や監督としての手腕、好みのプレースタイル、香川への影響などを探った。

 日本のファンが最も気になるのは、指揮官交代による香川への影響かもしれない。現地ではモイーズ監督就任が“追い風”になるとの見方も多く、12日付の英紙ガーディアンは「モイーズは戦術家で選手に細かい指示を出すことから、戦術的にルーズなルーニーよりも香川を10番(トップ下)に起用するかもしれない」と指摘。その理由を「ドルトムント時代に示したように香川は創造的な上に守備でも献身的。相手MFをマークしてから、素早く速攻に移る能力はモイーズのチームに最適だろう」と説明した。

 今季開幕戦で対戦後にモイーズ監督が香川について「ユナイテッドは素晴らしい選手と契約した」と話したのは、決してリップサービスではなく“好み”のタイプだからだ。エバートンで築いたスタイルは、主に4―4―1―1布陣の堅守速攻。トップ下には大型MFフェライニを起用してロングボールも使うが、スペイン人MFアルテタ(現アーセナル)、南アフリカ代表MFピーナールら献身的にプレーできる技巧派も重用しており、似たタイプの香川もチャンスは十分ある。また規律や走力を重視することも、香川にとっては有利といえる。

 モイーズ監督を後継者に指名した同郷のファーガソン監督は「エバートンで素晴らしい仕事をした」と、まず実績を評価。02年の就任時には残留争いをしていた古豪を立て直し、限られた予算の中で過去10季で7位以上が7回と長期的に安定した成績を残した。さらに「監督として全ての資質を備えている」と語ったように、戦術面や堅実なチームをつくる手腕だけでなく、アルテタやオーストラリア代表MFカーヒル(現MLSニューヨーク)らのように“無名”の選手を発掘して育成する力もある。

 ファーガソン監督は「デビッドは誠実な男」と評し、カーヒルも「選手には子供のように、ファンには友人のように接してくれる。自分にとっては父親のような存在」と慕う。かつて指導したルーニーを自伝の記述をめぐって名誉毀損(きそん)で訴えて勝訴したが、その後和解したという。名門での最初の仕事は、移籍を志願しているエースの去就を決断することになるかもしれない。

 ◆デビッド・モイーズ

 ☆生年月日 1963年4月25日、スコットランド・グラスゴー生まれの50歳。

 ☆現役時代 センターバック。80年セルティックを皮切りにケンブリッジ、ブリストルC、シュルーズベリー、ダンファームリン、ハミルトン、プレストンなど主にイングランドの下部リーグでプレー。U―18スコットランド代表。

 ☆指導歴 コーチをしながらプレーをしていたイングランド3部プレストンで98年1月に現役引退して監督に昇格。99~00年に3部優勝で2部昇格に導いた手腕が評価されて、02年3月にエバートンと契約。

 ☆主なタイトル エバートンで優勝なし。イングランド監督協会選出の年間最優秀監督を3度(02~03、04~05年、08~09年)受賞。

 ☆家族 妻と1男1女。

 ☆趣味 ゴルフ、競馬。

[ 2013年5月14日 11:11 ]

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