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C大阪クルピ監督 ナビスコ予選突破へ気合再注入

[ 2013年5月14日 06:00 ]

ナビスコ杯予選グループB組 C大阪―鳥栖

(5月15日 金鳥ス)
 ブラジル人監督の顔に厳しさが戻った。C大阪は13日、大阪市此花区の練習場でナビスコ杯・鳥栖戦(15日、金鳥ス)に向け練習を再開した。

 11日の川崎戦では2点を先制しながら追いつかれドロー。直近5試合で4引き分けと煮え切らない戦いを続けている間に優勝争いから離脱しつつある。試合2日前ながら2時間以上のメニューを課したクルピ監督は、紅白戦の最中に、激しい口調で選手を?咤(しった)。「守備に関しては攻撃よりもいいレベルにある。最大の問題は、チャンスを決めきれない決定力だ」と険しい目つきで話した。

 それは開幕3連勝していたころの指揮官の姿だった。しかし家庭の事情で3月末にブラジルに一事帰国後に緊張感が緩み、同時に成績も下降線をたどった。再び緊迫感を取り戻したC大阪がナビスコ杯予選突破を決めにいく。

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2013年5月14日のニュース