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広島、塩谷初ゴールで逃げ切り 大分は公式戦15試合未勝利

[ 2013年5月11日 15:01 ]

<広島・大分 前半2分、クロスに頭から飛び込み先制ゴールを決める広島・塩谷(右端)

J1第11節 広島1―0大分

(5月11日 Eスタ)
 広島がホームで最下位大分を1―0で下し、リーグ戦3試合ぶりの勝利。勝ち点を17に積み上げた。

 広島は立ち上がりの前半2分、ファーストチャンスで先制点。左サイドに展開すると、MFパク・ヒョンジンが中央へクロスを入れ、DF塩谷が大分DF児玉に競り勝ち、ヘッドでJ1初ゴールとなる先制弾を叩き込んだ。その後もFW佐藤、MFミキッチらが惜しいシュートを放つなど、持ち前のパスワークで試合を支配した広島がホーム2連勝。左ふくらはぎ負傷で前節を欠場したGK西川が復帰し、ジュニアユース時代から所属していた古巣を無失点に封じた。

 大分はきっちりとパスをつなぐ広島の前にチャンスをつくれず。後半20分にはチェ・ジョンハンが強烈な右足シュートを放ったがクロスバーを叩いた。大分はリーグ戦3連敗で、開幕から公式戦15試合未勝利となった。

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2013年5月11日のニュース