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東海大の暴力問題 部活動自粛 12日リーグ戦は不戦敗

[ 2013年5月11日 21:10 ]

 東海大は11日、サッカー部で部員同士による暴力問題があったとして当面の活動を自粛し、関東大学2部リーグへの出場を辞退すると発表した。10日から調査を始めており、近く結果を公表する。リーグを主催する関東大学連盟は東京都内で緊急理事会を開き、12日の関東学院大戦を不戦敗にすることを決めた。

 出場機会が少ない選手のために行う11日の公式戦2試合も不戦敗とした。以降の公式戦の扱いは、14日の理事会で対応を協議する。緊急理事会に東海大からの出席者はなく、暴力行為の具体的な内容の報告もなかった。

 東海大のサッカー部は1964年に創部され、過去に関東大学1部リーグや全日本大学選手権で優勝した実績がある。ワールドカップ(W杯)フランス大会に出場した山口素弘(J2横浜FC監督)や沢登正朗ら日本代表選手を輩出した。

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2013年5月11日のニュース