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マンU次期監督は?英メディアはモイーズ監督が最有力

[ 2013年5月9日 06:00 ]

マンUの次期監督候補に挙がっているエバートンのデビッド・モイーズ監督

マンU ファーガソン監督今季限りで勇退

 マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督退任報道を受け、地元メディアは後任候補としてエバートンのモイーズ監督が最有力とした。英ブックメーカーでもレアル・マドリードのモウリーニョ監督やドルトムントのクロップ監督を抑えて一番人気となっている。

 モイーズ監督には既に来シーズンからのマンUアシスタントコーチ就任の噂があり、ファーガソン監督からも常々高く評価されてきた。プレミアリーグを熟知し、情報収集能力と解析力に優れ、堅固な守備組織作りには定評がある。

 ただ、欧州CLなどの大舞台での経験がないことや、獲得したトロフィーの少なさが不安視される。ビッグクラブでのプレッシャーは想像以上、常に結果を求められる状況に耐えられるかも大きな人選ポイントとなる。

 他の候補にはマンU一筋20年、ベッカムやスコールズらと共に90年代中頃からの黄金期を築いた元イングランド代表DFガリー・ネビルや、99年の欧州CL決勝で奇跡の決勝弾を決めた元ノルウェー代表FWスールシャールなどが名を連ねている。

 一方で英国の一部メディアでは「新監督は決定している」との報道もあり、ここ数日内で大きな動きがありそう。香川所属のチームなだけに今後の動向に注目が集まる。

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