“奇襲”実らず…長沢ジュビロ 初陣白星逃げた

[ 2013年5月7日 10:25 ]

<FC東京・磐田>腕組みする長沢監督

J1第10節 磐田2―2FC東京

(5月6日 味スタ)
 敵地でFC東京と対戦した磐田は後半ロスタイム、FC東京FW李に同点弾を決められ2―2のドロー。4日に就任した長沢徹新監督(44)の初采配を白星で飾ることはできず、アウェーでは10戦勝ちなしとなった。

 これで勝てなければいつ勝てるのか。最後の局面で浴びた痛すぎる一発。試合終了とともに敗戦を喫したかのように、選手は天を見上げ、肩を落とした。長沢監督は「アウェーの場で選手はイメージ通りにやってくれた」とねぎらったが、2点リードを追いつかれての勝ち点1。残り1分で勝ち点3は手中からスルリと逃げた。

 プライドをかなぐり捨てて勝利を追い求めた。キャンプから取り組んできた「3―6―1」の陣形を昨年の「4―4―2」に戻し、2ボランチの一角には、リーグ戦初出場となるMF田中裕人(23)を先発起用。奇襲とも言える作戦でFC東京ベンチを慌てさせると、前半29分にDF伊野波が移籍後初ゴール、同40分にはMF小林裕が数少ないチャンスを得点に結びつけた。

 だが、足が止まった後半は完全に相手に流れを明け渡した。「集中していこうと話していたが、勝てていないことが、最後の瞬間に出た」とDF藤田。攻撃では縦へのパスがつながらず、選手同士の連動が見られないなど、課題は山積み。11日にホームで柏と対戦するが、果たして4日間で修正できるか。

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