ザックにデモ弾!!FC東京李、代表復帰猛アピール

[ 2013年5月7日 06:00 ]

<FC東京・磐田>李は後半ロスタイムに同点ゴールを決めて、おなじみのパフォーマンス

J1第10節 FC東京2―2磐田

(5月6日 味スタ)
 FC東京のFW李が劇的な同点弾を決めた。後半14分から出場し、1―2のロスタイム、太田からのボールを左足で蹴り込んだ。「いいボールをくれたので決めるだけでした」と振り返った。

 日本代表復帰へアピールした。ゴール後はスタンドに向かい矢を放つパフォーマンス。「(日本代表の)ザッケローニ監督が見に来ていたので。“俺もいるぞ。忘れちゃ困るぞ”と。“李もいたんだ”と思い出してくれたと思う」と胸を張った。サウサンプトンに所属した昨年9月、欧州視察に訪れた同監督から「試合に出るのを待っている。いつも見ている」と声を掛けられた。代表復帰、W杯出場のため腹は決まった。FC東京への移籍を決断したのは指揮官の言葉があったからこそだった。

 恩返しのゴールでもあった。4日に磐田の監督に就任した長沢徹氏はFC東京の下部組織からトップ昇格した04年にコーチとして在籍。当時、試合に出られなかった李にとって唯一、気にかけてもらった恩師だ。「徹さんに育てられたので申し訳ない気持ちもある」と複雑な表情を浮かべたが、成長した姿を見せられたのは喜びでもあった。

 ただ、満足感はない。今季は全10試合に出場しているが先発は2試合。「サブが悔しいのは当たり前。プレーでアピールしていくしかない」。6月末で移籍期限が切れるが、クラブ側は完全移籍での獲得を目指し交渉中。レギュラーを奪取し、サムライブルー復帰へつなげていく。

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