仙台 痛恨逆転負け 不可解判定に手倉森監督「これがACL」

[ 2013年5月1日 21:40 ]

江蘇に敗れて決勝トーナメント進出を逃し、サポーターにあいさつする梁勇基(右端)ら仙台イレブン

ACL1次リーグE組 仙台1―2江蘇舜天

(5月1日 ユアスタ)
 ACL1次リーグE組の仙台はホームで江蘇舜天(中国)と対戦し、1―2で逆転負け。1次リーグ最終戦を落とし決勝トーナメント進出はならなかった。

 先制したのは仙台。前半24分、左サイドでバックパスを受けたDF蜂須賀がゴール前にライナーのクロス。これをファーサイドに走り込んだ菅井がフリーで頭を合わせる。GKの動きを見定め、逆を突くシュートで冷静に足元を抜いた。

 だが、失点を合図に江蘇舜天は攻撃のギアを上げる。前半35分、FWサリヒの直接FKがクロスバーを叩く。そして同38分にMFリュウ・ジャンエがゴール。仙台は同点に追いつかれてしまう。

 さらに後半17分、仙台は一瞬の気の緩みからピンチを迎える。江蘇舜天はGKのハンドスローから速攻。ボールを受けた中盤の選手が、最終ライン裏に抜け出したサリヒに素早くパス。GKとの1対1からあっさり逆転ゴールを許してしまった。

 後がない仙台は同41分にウイルソンがラフプレーを取られ一発退場。ロスタイムには赤嶺がペナルティーエリア内で倒されたかに見えたが、主審の判定は外(相手選手はレッドカード)。梁勇基の直接FKは壁に当たり最後まで追いつけなかった。

 試合後、主審に詰め寄った手倉森監督は「負けたら話にならないが、うちのカードの出方が時間的に早いし、帳尻合わせたかのように中国の方にはあとから出てる。ウイルソンの退場も不可解。これがACLかもしれないけど。この(敗戦の)悔しさをJリーグにぶつけたい」と話し、監督は「決勝トーナメントに進出すればウズベキスタンとの対戦だったから、われわれが行くことでウズベキスタンが不利になると思ったのかもしれない」と皮肉った。

 決勝T進出を最終戦で逃した仙台。4月27日に母・朝子さんを亡くした手倉森監督は通夜を欠席して指揮を執ったが、亡き母への手向けの勝利はならなかった。

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