開幕８戦勝ちなし　大分・田坂監督それでも「意味ある勝ち点１」

Ｊ１第８節 大分０―０Ｃ大阪

（4月27日 金鳥スタ）
　リーグ戦で勝ち星のない大分はＣ大阪とアウェーで対戦し、スコアレスドロー。連敗は４で止めたが、これで今季８戦５敗３分。試合を通して主導権を握られたが、無失点で終えた。

　田坂監督は「押し込まれる展開は分かっていた。選手は連戦の中頑張りましたし、自信が出てきた。非常に意味のある勝ち点１」と前を向いた。運動量を増やすこと、精度の向上を課題に挙げた。後半の好機でポストにはじかれた森島は「結果が全て。点が取れなかった」と悔しさを隠せなかった。

　Ｃ大阪は１６本のシュート数も、決定力を欠いた。ＦＷ杉本は５本のシュートを放ったが決定機に決め切れず、唇をかんだ。