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右膝負傷乗り越え…新潟GK東口 半年ぶりスパイク履いた!

[ 2013年4月17日 14:07 ]

約6カ月ぶりにスパイクを履いて練習を行った東口

 右膝のケガから復帰を目指すJ1新潟GK東口順昭(26)が16日、聖籠町のクラブハウスで約6カ月ぶりにスパイクを履いて練習を行った。

 「芝に引っかかるんじゃないかと怖さもあって足が出せなかった」と言いながらも、キャッチング練習などをこなし「やっぱりスパイクを履いてやらないとサッカーじゃないし、履いて(練習を)やれたことによって復帰は近くなってきている。楽しみができてきた」と笑顔を見せた。

 昨年10月13日の草津U―23との練習試合中に負傷し、右膝前十字じん帯再断裂および内側側副じん帯損傷で全治約8カ月と診断された。10月末に手術を行い、11月末にはウオーキングを開始。順調にリハビリに取り組んできた。診断通りなら復帰は6月だが「気持ちは誕生日(5月12日)くらいに復帰したい。8カ月はかからないと思う」と意欲的。まずは1週間スパイクを履いてリハビリメニューを消化し、状態が良ければGK練習に移行していく予定だ。

 柳下正明監督(53)も「GK練習はそろそろやれると思う。一日でも早く復帰させたい」と守護神の早期復帰を切望していた。

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2013年4月17日のニュース