香川３分では…マンＵ、ダービー敗戦連で勝ストップ

＜マンチェスターＵ・マンチェスターＣ＞厳しい表情で引き揚げる香川真司（左）

プレミアリーグ第３２節 マンチェスターＵ１－２マンチェスターＣ

（4月8日）
　マンチェスターＵの日本代表ＭＦ香川真司は８日、ホームでのマンチェスターＣとのダービーで、後半ロスタイムから出場したが見せ場はつくれなかった。負傷のヤングに代わって左ＭＦに入り、２分後にパスを受けたがボールが足につかなかった。

　７日にツイッターで「街がいつも以上に盛り上がっています。ユナイテッドとしての誇りを持って戦います」とつぶやいたが、プレーは約３分間にとどまりシュートも打てなかった。首位を走るチームは１１月１７日のノーリッジ戦以来、１９試合ぶりの黒星で連勝も７でストップ。２位マンＣに勝ち点１２差に縮められた。ファーガソン監督は「（敗戦は）残念なこと。ダービーで敗れたのだからなおさら。残り試合は７。十分な勝ち点差だが油断はならない」とタイトル獲得へ気を引き締め直した。